lum777
檸檬
梶井基次郎の書く文章めちゃくちゃ沼で檸檬もいつ読んでもおもろい 陰鬱な心理描写が上手すぎるんだよな 主人公、自身のことをめちゃくちゃ客観視出来るのでぎりぎり人間保ててる感じが良いんだけどそれでいて最後の思考の危うさが加速していく畳み掛ける文章が何回読んでも疾走感がすごいのと脳みそがぐるぐるする感じになるのに話の終わり方(締め方)が唐突なので続きを読ませてくださいの気持ちになる、当たり前にそんなものはないけど 前半とか本当にキノコ生えそうなくらいじめじめ薄暗いのに最後に主人公が生き生きしだしてからが本当にカラフルでフレアとかプリズムみたいにキラキラしてる 最後の去り際までの独り言がめちゃ軽くて子供みたいに楽しそうで無邪気な怖さってこういう所だし、爆破の妄想は現実にはならないし妄想が良くない類のものであることは認識した上で微笑む(本当にこの表現)ところは非常に狂気と童心のハイブリッド 檸檬というモノへの信仰や崇拝は明らかに救いなんだけど救われた先の陶酔感とそれから破壊衝動を優先してそれを最後に手放してしまったの、無意識に快楽>理性なのが最高に人間で良かった もうあの檸檬は戻って来ないのにね
2026.08.22 午前 12:33 · 閲覧数 31
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Lv.92
lum777
投稿者でも梶井基次郎は詩も秀逸なんですよね

