由縁
〝カルネアデスの板〝
お嬢様方、ご機嫌よう🌹 皆さま、〝カルネアデスの板〟をご存知? カルネアデスの板とは、倫理学、法律における思考実験ですわ 航海中に船が難破し、乗組員が全員海に投げ出されます 海を漂流する一人の男性が、ようやく1人しか捕まることができない小さな舟板を見つけてしがみつきました その後、もう一人の溺れる男性がその板にすがろうとします 自分の命を守るために、すでに板に捕まっている相手を押し退けて相手を溺死させる行為は「正しい」といえるのか? という問いですわ 日本の刑法、第37条によりますと『自己または他人の生命を守るためやむを得ずにした行為は罰しない(緊急避難にあたる)』とされています ですが、どちらの命も重さは同じであるため、他人を排除して生き残る行為が完全に正当化されるのか……という議論は続いていますわ カルネアデスの板は、人間の極限状態での〝生きたい〟という本能と、倫理、法律の絡む哲学なのです わたくしは、あまり生きていたいとは思いませんので……生き残りたい方にお譲りします その方が、有意義ですわ……
2026.09.05 午前 9:45 · 閲覧数 33
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Lv.52
ふたぐん
話は少し逸れてしまいますし、こういった話は野暮というものですけれど、人間、実は息さえあれば何もせずとも浮きますわ。 海水であれば比重が25℃で1.02程度ですから、息を吸って比重0.98の人間は顔面程度は浮かせられるのね。逆に……板を取り合うために腕を上げれば、浮かせられる場所は腕ばかりになって沈んでしまう。 あとは助けを求める方。肺から空気が抜けた人間の比重は1.03……こちらも沈んでしまいますわね。 板を争ったり、助けを求めたりするよりも諦めている方が生き残りやすいとは皮肉なものね。 つまるところ、この板を取り合った2人……。争わなければどちらもが生きていられたのかもしれないわ、ね?
Lv.58
キャットフード
わたくしならきっと弱すぎて押し退けれないので、お譲りしますわ〜。
Lv.56
ABA-rainbow
つい、松本零士『音速雷撃隊』を思い出してしまいましたわ。お嬢様向けの作品ではないので雑に。 特攻兵器「桜花」。そのパイロットである主人公と、彼を運ぶクルーのお話しですわ。 「俺を切離して逃げろ。死ぬのは俺1人で充分だっ」度々主人公は訴えますわ。それでも彼らは飛ぶのですわ、命をかけて─ こちらは皆が命をかけてしまう話しですが、己が助かろうとするのも、命をかけてしまうのもどちらも人間の本質だと思いますわよ。 私が最も涙を流した作品ですわよ。そして「結婚?これ見て泣けない人はイヤですわよ〜」とのたまっていたら、今でもひとりですわー😭 真面目な話しで終われませんでしたわー

