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戦史要約7 - 第二次イタリア・エチオピア戦争 1 イタリアの侵攻と国際連盟の対応

1935年10月、イタリア軍がエチオピアに侵攻すると、北部ではエミリオ・デ・ボノ率いる軍隊がエリトリアから南下し、南部ではロドルフォ・グラツィアーニがソマリランドから進撃した。イタリアは戦車、航空機、重砲などの近代兵器を大規模に投入し、エチオピア軍の防衛線を圧迫した。エチオピア軍は兵力規模では相当だったが、武器、弾薬、通信装備が不足しており、部隊間の指揮系統も十分に統一されていなかった。国際連盟はイタリアの侵攻を侵略行為と規定し、経済制裁を決定したが、制裁対象から石油が除外されるなど、実効性には限界があった。イギリスとフランスもイタリアとの関係悪化を懸念し、強力な軍事的対応をしなかった。戦争が進むにつれて、イタリアは北部と南部で同時に攻撃を拡大し、エチオピア軍は次第に防衛に困難を極めた。戦争の規模が大きくなるほど、両国の軍事力の差はより鮮明に現れた。

2026.09.30 午前 11:46 (編集済み) · 閲覧数 1

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