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天馬行空
Lv.103

布小熊

曇り空

空はまだ乾かない灰色の傷のようだった。 雲は光を折りたたんで沈黙にした。 昼は自らの名前を失った。 空は出口のない夢のように垂れ込めた。 灰色は雲の中でゆっくりと腐っていった。 光は雲の裏側に忘れられた。 世界はぬるま湯のような空に浸かっていた。 雲は空の語り残した謎だった。 影は降りてこなかった、ただ元から空に住んでいたのだ。 空一面はピントの合わない鏡のようで、何もはっきりとは映し出さなかった。 太陽光がないのではなく、太陽光がどこか見えない場所で沈黙していたのだ。 雲層は重さのない壁のように積み重なり、世界と世界を隔てていた。

2026.10.06 午後 2:18 · 閲覧数 5

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Lv.1

戴伊

文字を読んでいると、呼吸まで重くなったような気がする。たまにはこんな曇り空をぼーっと眺めるのも悪くないかもしれない。

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2026.10.06 午前 6:20